怪我による症状

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骨折

骨折

足の骨折には、 足の指・足の真ん中辺りの骨・親指のつけ根にある小さな骨・かかとの骨などがあります。通常、ギプスや松葉杖を使って治療を行います。

足の骨には小さなものや細いものが多く、転倒や捻挫のみならず、硬いものに足をぶつけたときにも起こります。骨折をすると激痛を伴うケースが多く、足に体重をかけると痛みはさらに増幅します。足をぶつけた際などに痛みが引かないときは早めにご受診ください。

アキレス腱断裂

アキレス腱断裂は、スポーツ活動中に発生しやすく、とくに30~40歳代の男性に生じやすい特徴があります。

アキレス腱が切れてしまい、突然、足首の後ろのほうに痛みを感じ、発症直後は体重をかけられずに歩くことも難しい状況に陥ります。受傷時は、誰かに蹴られたり、バットで殴られたような衝撃を感じる方が多いです。

スポーツ中のケガの中でも重症度が高く、トップアスリートがアキレス腱断裂となると、機能やパフォーマンスが改善するのが難しく、引退の原因となるケースも少なくありません。

ギプスなどを使った治療や、断裂した腱を縫合する手術による治療があります。再びスポーツができるようになるまで6か月程度かかるのが一般的です。

腓骨筋腱脱臼

腓骨筋は、足首を外側に向ける筋肉の1つです。腓骨筋腱脱臼は、腓骨筋をひねることで腓骨筋腱がくるぶしの上に乗ってしまった状態です。

とくに、サッカーやバスケットボールにおいて足を地面に固定しているときや、スキーやスノーボードで足が固定されているときに足首をひねった場合に生じます。

外くるぶしの周りに痛みと腫れが生じ、捻挫だと考えられやすいですが、脱臼している状態であるため捻挫より重症です。

ギプスで固定したとしても治癒率は50%程度とされています。手術には腓骨筋腱の結合組織を形成する手術や骨を切る手術が有効です。

リスフラン靭帯損傷

足の甲の関節をリスフラン関節といい、リスフラン関節靭帯損傷はリスフラン関節をつないでいる靭帯の損傷です。捻挫の一種です。

初期は足の甲が痛んだり、腫れたりします。進行すると、足のアーチが低くなってしまい、長期的な足部の疲れやすさにつながります。また、骨構造が壊れてしまい、別の障害を引き起こす原因となります。

ギプスで固定し、松葉杖を使用することで治療を開始します。その後、リハビリを通じて柔軟性や筋力の向上を行います。正常に歩けるようになり、スポーツができるようになるまでに必要な期間は、2~3か月程度です。

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